WordPressでサイトを作る時はバックアップは必須。それは当たり前です。では、もしサイトにエラーが出たり、画面が真っ白になってしまった場合、元の状態にリストア(復元)する方法をあなたは知っていますか? わたしは、完璧です!それはカスタマイズに果敢にチャレンジし、幾度となくファイルをぶっ壊しているからです。リトニアなんてもうお手の物です。 そんなわたしが効率よくバックアップし、復元するまでの方法をご紹介します。素人の私にも簡単にできる方法です。 スポンサーリンク プラグインBackWPupを使用しDropboxに保存する バックアップには有名なプラグインBackWPupを使用します。BackWPupは色々選べますが今回はDropboxにします。このプラグインは細かな設定をするのに便利です。ファイル全部をバックアップしようとすると激しくエラーを吐き出します。 バックアップの方法はENJIさんのサイトで学びました。いろいろ試しましたが一番確実な方法でした。 初心者向けのWordPressのバックアップ方法 Dropboxの用意 Dropboxを使っていない場合はインストールしてください。Dropboxは2GBまで無料で使えるオンラインストレージです。下記のリンクから登録するとあなたもわたしも 500 MBずつ容量が増えてお互いハッピーになれます! https://db.tt/M9LI4kKC プラグインBackWPupをインストール プラグイン→新規追加→【BackWPup】と検索し有効化してください。BackWPupには有料のもありますが無料で大丈夫です。有料だとGoogleドライブに保存できるみたいですよ。 ダウンロードはこちらです。 BackWPupの設定 ダッシュボードに【BackWPup】が出現しますのでそこの【Add new job】をクリック。 ファイルのバックアップ設定 XMLファイルのバックアップを行います。記事はここに格納されているので毎日バックアップを取り、Dropboxに保存していく設定です。 BackWPup Job: XML exportの下のタブを【General】に。 Please name this job.→自分でわかるものを。ここではXML exportとしました。 This job is a …→ WordPress XML exportにチェック Archive Format→ Tar GZipにチェック Zipはよくエラー吐き出します。 Where should your backup file be stored?→Backup to Dropbox 保存のタイミングの設定 タブを【Schedul】に合わせます。どれくらいの間隔で保存するかの選択です。毎日書いているならdayがいいですね。時間は夜中が◎。 【XML export】のタブは【All content】でOKです。 Dropboxへ保存の設定 【To:Dropbox】で【Reauthenticate (Sandbox)】をクリックし連携させます。 BackWPupApp が Dropbox に保存されている アプリ › BackWPup フォルダへのアクセスをリクエストしています。 と出てくるので【許可】。保存先のファイル名を指定します。 MEMO ファイルの保存数は、わたしは記事数が少ないので1週間分にしています。Dropboxはファイルが2GBしかないのでご自身のファイル容量みて決めてください。ファイルの容量が多ければ、保存先を変えるかDropboxを有料にしてみたりしてくださいね。 【Run now】のクリックでスケジュールの時間ではなく、今すぐバックアップを取ります。バックアップがちゃんと取れるか確認してください テーマのバックアップ わたしはテーマをちょいちょい変えるので毎日バックアックをしています。こちらも7日分。わかんなくなっちゃうからw 【Add new job】から繰り返します。【General】で File backup、【Schedul】これはカスタマイズの頻度によって決めてくださいね。 【Files】では【Backup themes】にだけチェックが入った状態にする。 最後に【To:Dropbox】で【Reauthenticate (Sandbox)】をクリックし連携させSave Changesをクリック。 プラグインのバックアップ また【Add new job】から繰り返します。【General】でバックアップの名前以外は上と同じ。【Schedul】はそんなに頻繁に変えていないので週一くらいにしています。 【Files】では【Backup plugins】にだけチェック。【To:Dropbox】ではプラグインはファイルサイズが大きいので、ファイルの保存数は2個にしています。 ウィジェット、PING送信先、プラグインの設定 これはデータベースを触らないと復元できないようだったので、テキストに設定をコピーして一緒にドロップボックスにでも入れておきます。 プラグインの設定などは、プラグイン自体にエクスポート機能が付いているのもありますし、ついていなかったらメモしておきます。 以上でバックアップの設定は終了です。復元に必要なthemeとpluginとXMLファイルが定期的に自動でバックアップされる仕組みの完成です。 バックアップからリストア(復元)する 以下復元の手順です。 新しいWordPressをインストールする サーバー上の新しいWordPressに「theme」と「plugin」をアップロード テーマの有効化 プラグインを有効化(エクスポートファイルがあったものはインポートしておく) パーマリンク設定やメディアなどの設定 XMLファイルをインポート ウィジェットの設定 PING先の設定 あとは設定のところ確認し、直せばOKです! まとめ リストアはいざというときあわてずに行えるように普段から練習しておいた方がいいですよ。リストアの練習はもちろんローカル環境で。 ローカル環境設定する方法の記事は以下になります。 [thumbnail http://shufulife.com/xampp/] WordPressの更新はローカルで試してから!XAMPP導入とWordPressのインストール – Shufulife Recommendこの記事もおすすめです! Please Share!! ツイートする シェアする はてブする この記事のタイトルとURLをコピーする 記事タイトル【WordPress】BackWPupでバックアップをし、リストア(復元)する方法 記事URLhttps://shufulife.com/backwpup/ お使いの端末ではこの機能に対応していません。下のテキストボックスからコピーしてください。 この記事が気に入ったらいいね!しよう 最新情報をお届けします 最新記事をお知らせします Facebookで フォローする Twitterで フォローする WordPress Web制作初心者 公開日:2014/9/27 更新日:2017/11/30