マイホームWEB内覧会
           

夫40歳・妻37歳で地元ではない土地にマイホーム購入を決意したタイミング

マイホーム購入のきっかけ

住宅の購入を検討するタイミングのひとつとして、家族にかかわるライフイベントがあげらます。結婚、出産、子供の成長や小学校の入学の時期などが多いのではないでしょうか。

わたし達家族は仙台から神奈川県へ転勤で引っ越し社宅に住んでいました。転勤と言っても帰る場所のない片道切符。地元に戻ることはなさそうです。社宅も閉鎖の噂が立ったのをきっかけに、今後の住宅事情について夫と話し合いを重ねることになったのです。

社宅を出た後はどうなるのか。一生賃貸で引退後は地元に帰る? それとも地元ではない土地に家を買うのか? 買わないのか? 「マイホーム家族討論会」が夫婦の間で勃発していくのでした。

社宅を出た後のことを検討

社宅閉鎖の噂が立ったのは娘が年中の時です。もちろん会社側にも確認をとりましたが、我が家が住んでいる社宅は「今のところは」閉鎖の予定はないという返事が。しかし会社のタイミングで退去を言い渡されても、こっちにも都合ってものがあります。

周辺地価の上昇

社宅が閉鎖されたとしても周辺に賃貸を借りて住めば、住環境におおきな変化はないかもしれません。できればそうしたかったのですが、ここ数年で周辺の地価が急激に値上がりました。元々ファミリー層向けの物件が少ない上に、社宅の閉鎖となれば30世帯を超える社宅ですから、同じ社宅の家族と物件の争奪戦になることも考えられます。

そればかりか、今まで家賃が4万5千円に外部駐車場を1万5千円で借りていても6万円ほどだった住居費が一気に2倍以上に値上がりすることになります。元々地方に住んでいた身とすれば、家賃への出費がかさむことに抵抗をおぼえます。

引っ越しの時期

会社側は社宅の閉鎖は「今のところは」予定はないと言っています。近い将来は閉鎖されるかもしれないということです。今の立地で賃貸を探すのは難しいとなれば、駅から少し離れた地域も検討することになるでしょう。

そうなると心配になるのは「娘の小学校転校問題」です。

社宅の閉鎖が決まり、いざ立ち退きということになると会社側からの猶予は6ヶ月。そのちょうどよいタイミングで引っ越せればよいのですが、年中の娘が小学校入学後の転校を伴う引っ越しは子供への負担が大きく、避けたいところです。

会社の決定は絶対なのでゴネることはできません(猶予もあるので)。社畜です。仰せのままに。

賃貸かマイホーム購入か

賃貸は収入に合わせて身の丈にあったところに住むことができるというメリットがあるのは理解しています。とはいうものの高い家賃を払うなら資産になるマイホームを購入したほうがいいのではないかと思うのが心情です。

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家のことばかり毎日考えていると、もう欲しくなるのです。家が。色々調べてしまうのです。家のことを。

賃貸とは違う充実の水回り。好みの壁紙。新しい家具。夢が広がっていきました。毎日家の話をされるうちにはじめはマイホームの購入に乗り気ではなかった夫も私の考えに侵食されていきます。

上記で色々理屈を述べていますが、家を買うという言い訳に過ぎなかったのかもしれません。社宅の閉鎖、心のなかでは待っていたのかもしれません。

マイホームを持つという選択

何日にも渡る話し合いの結果、妻であるわたしの意見が大きく反映された形で、娘が年長のうちにマイホームを購入するという結論に至りました

年長のうちにというのは新住所での入学通知を受け取っておきたいというのもありますが、4月から新住所から小学校に通わせたいという思いがあったからです。

家を買うということを決めたので、これから本格的に不動産めぐりを行うことになっていきます。

主婦ちゅんこ

主婦ちゅんこ

日々の生活を送る上で、「いかに手を抜くか」という不真面目なことを真面目に探求している意識低い系主婦です。東京ではない首都圏に極小ペンシルハウスを建築し、夫と娘(小4)と仲睦まじく暮らしています。好きな食べ物は舟和の芋ようかん。

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