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建売住宅の販売が多い地域で我が家が注文住宅を選んだ訳

建売住宅vs注文住宅

一戸建ての購入を決めた我が家。購入す希望するエリアはほとんどが建売住宅の販売がメイン。空き家はすぐに大手住宅ディベロッパーの狭小住宅に生まれ変わるような地域です。そもそも「調度いい土地」が流通しないのです。

当然我が家も建売住宅を購入する予定で、毎日SUUMOの更新状況に目を通し、気になった物件には足を運びました。ところが我が家は注文住宅を選択することに。それは建売住宅に住んでいるママ友の意見を参考にしたからです。

建売住宅の家に行って気がついたこと

ママ友のお宅にお邪魔したときのこと。建売住宅を購入したばかりの新居だそうで、間取りはこちらの地域ではよくあるタイプの一戸建てです。

  • 1階にビルトイン式の駐車と1部屋+水回り
  • 2階にキッチン・リビング
  • 3階に子供部屋

外観の見た目と違い(失礼)中に入った感じは広く感じられ素敵なお家でした。

しかし、そのママ友がぽつり、

「冷蔵庫買ったけど、家に入らなくってさー!!」

たしかに新築のお宅ではあまりお見かけしないような、ちょっと大きい一人暮らしサイズの冷蔵庫が…。聞けばファミリータイプの冷蔵を購入し、配達まで来てもらったが、階段を上げることができなかったそう。さらに2階の窓から入れようにも「引き違い窓」のような大きな窓がなく、細めの「縦滑り出し窓」が3つ並んでいるだけだったので窓から搬入することもできなかったんだとか。

20坪弱の分筆した土地に居住スペース優先で建てられる事が多い都心の建売住宅は、階段がコの字型であることが多い印象です。そうするとコーナー部分で家具を回しきれずに階段を上げる事ができないそうなのです。

参考間取り

階段は住居部分ではないですから、できるだけ専有する面積が少ないことに越したことはないのです。ですがコの字型の階段にするなら2階部分のリビングの窓を大きくし家具を搬入できるように工夫することもできたでしょう。

他のお宅のケース

また別のママ友のお宅では、同じようにコの字階段で大きめの引き違い窓が2階リビングについていたものの、窓の前に電信柱があり、やはり窓からの搬入を断念したとのこどです。

さらにまた別のママ友は洗面台が変な位置についていて、大型の洗濯機が入らなかったと愚痴っていました。

希望するエリアは3階建てのペンシルハウスが多い

住宅の購入を希望するエリアは土地が高く、ペンシルハウスの建売住宅が多く立ち並ぶ地域です。「ペンシルハウス」とは文字通り「鉛筆のように細長い家」のこと。空いている土地に3~4件の家を建てるので、おのずと上に伸ばすことに。

家と家との間が驚くほど狭く、ひとが一人入れないような住宅も見かけます。窓を開けたらすぐ隣の家の壁です。田舎出身のわたしはただただびっくり! 違法建築じゃないの? と驚愕したものです。

隣家との距離

民法では敷地境界線から50cm以上離して建てなければいけないとされていますが、例外としてお互いの合意や、その地域の慣習、もしくは建築基準法で決められている防火地域または準防火地域内で外壁を耐火構造する規定を守れば問題ないそうです。くわしくはその道のプロである不動産屋さんに確認してくださいね

利益優先の間取り

間取りを考える上で、狭い土地に家を建てるとなるとなるべく居住スペースを大きくとるこのは必須条件となります。けれども建売の業者はすぐに売れたほうが儲かるので、WEBサイトに載せて見栄えのいい条件を優先しているように感じます。

家具や大型家電の買い替えなどのこれから起こりうる未来のことについては、「知ったこっちゃない 」と言わんばかりの物件を平気で売っているような気がしてなりません。

また隣家との距離が極端に近いのであれば、メンテナンスをどうするのかという問題も出てきます。将来建て替えする時に、足場を組むスペースすらないのでは家を解体すらできないのではないかという不安にかられてしまいました。

建売の不信感から注文住宅を考えるように

  • ママ友宅の失敗談をみて不信感をおぼえた
  • 隣家との距離が狭すぎる
  • 無理のある間取り

このようなことから、建売住宅には大きく不信感をおぼえていきました。それでも注文住宅よりは大きく費用も抑えられることから、継続して内覧や不動産会社への問い合わせを行ってきましたが、どうにも妥協できる部分と費用の面での折り合いをつけることができませんでした

そして我が家は注文住宅を建てる道を選んだのです。

ちゅんこ

ちゅんこ

日々の生活を送る上で、「いかに手を抜くか」という不真面目なことを真面目に探求している意識低い系主婦です。東京ではない首都圏に極小ペンシルハウスを建築し、夫と娘(小1)と仲睦まじく暮らしています。好きな食べ物は舟和の芋ようかん。

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