19坪の敷地に延床面積30坪弱の狭小ペンシルハウスを注文住宅で建設したマイホーム。敷地が狭いので、居住スペースをいかに広く作るか間取り決めには頭を悩ませていました。
そんな我が家ですが、あえて広めのシューズクロークを作っています。それは狭いながらもスッキリ見えるように生活したいというわたしの希望でした。
目次
シューズクロークのある間取り
2.5畳ほどのシューズクロークなのですが、うちは本当に土地が小さいのでシューズクロークにこれだけの専有面積を割いていいものなのか自分のなかで葛藤がおこっていましたが(夫はどうでもいいと言っていた)実際に住み始めてみると…
これ作って正解!!!
なにかと散らかりがちな外出前の持ち物など全部押し込んで、扉を閉めてしまえば、それなりにスッキリ見えます。
実際に入居後1年ほど経ったのが下の画像です。
散らかりがちな玄関周りもスッキリ!
ちゅんこ
一見、乱雑にみえるシューズクロークですが…
コロナ禍なので誰かを家に呼ぶこともないのですが、お客さんが来たときなどはドアを閉めてしまえばスッキリ見えますね☆
シューズクロークの工夫した点
2.5畳とはいえ、けして充分すぎるという広さではありません。なるべく生活を便利にするために無い知恵を絞り出しました。
シューズクロークへは靴を履いたまま行ける
シューズクロークは土間になっているので、玄関から靴を脱ぐことなく入って行くことが可能です。
帽子やエコバックは出かける際にココから取り出して、そのまま出かけられるので大変便利です。公園など屋外で使用するモノ達も、ココからすぐ車に積んで出かけられるし、帰ってきたらすぐ片付けることができます。
通常のクローゼットも設置
また、シューズクローク内に通常のクローゼットも配置しています。帽子などと同様に、コートなどの上着類も部屋に持ち込むことなく、ココで着てでかけ、帰宅後はココに収納することができます。
クローゼット状にして扉をつけたのはホコリと花粉対策です。玄関ドアを通風ドアという換気ができるものにしました。玄関に外気を取り込み、こもった感じの匂いを抑えたいと考えました。
ちゅんこ
けっこうひどい花粉症です(家族でわたしだけ)
換気をすると少なからずホコリや花粉が侵入してきますので、衣類に付着するのを防ぐために、かつ、外で付着した花粉を室内に持ち込まないためにも扉を設置したわけです。
通常の玄関収納(下駄箱)も設置
シューズクロークの中に通常の玄関収納(下駄箱)も設置しました。シューズクロークと言えば、お店のディスプレイのように靴が棚に並べられているのを想像されると思いますが、あえて通常の下足箱を設置しました。
ディスプレイのように靴を並べると、どうしても匂いの心配がありました。その点、扉付きの玄関収納ならただ並べるだけより匂いの心配はぐっと減ります。
玄関収納の飾り棚(?)の部分には、明かりと換気の目的で横滑り窓も配置しています。
ちゅんこ
玄関収納は標準仕様で設置できるもので、追加料金はナシです。
電動自転車用の充電器置き場を作った
電動自転車は毎日のように乗っているので、あっという間に充電がなくなります。1週間のうち、1~2回は充電していると思います(そろそろバッテリーが寿命を迎える)
今の電動自転車は子供乗せ用ですが、いつか買い替えても電動自転車を買う予定なので、充電器置き場は必須です。
ちゅんこ
電動自転車が楽すぎて普通の自転車に戻れない
充電器を充電したまま自転車に設置するのをよく忘れてしまいます。以前はマンションの駐輪場から2階の自宅まで猛ダッシュで戻っていましたが、一戸建てになってから猛ダッシュする必要がなくなったので一戸建てにしてよかったとつくづく感じます。充電器は普通に忘れます。
ヤマダホームズでは
我が家はヤマダホームズで建てた注文住宅です。今回ご紹介したシューズクロークはオプション扱いになります。主な追加仕様は以下になります。
- 造作棚
- 壁紙変更
- クローゼット追加
- 天井をDAIKENクリアトーンに変更
- ダウンライト
- 2口コンセント
- 横すべり出し窓
我が家の場合シューズクロークは設置してよかった追加オプションでした。家づくりをされている、または検討している方の参考になれば幸いです。